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九州信漁連とは

JFマリンバンクとは、貯金やローンなど信用事業を行う全国の漁協・水産加工協・信漁連・農林中央金庫で構成するグループの総称です。
九州信漁連は会員および組合員などの地域利用者の皆さまを中心に貯金、融資などの金融業務を行っています。

組織概要

名称 九州信漁連
正式名称 九州信用漁業協同組合連合会
根拠法 水産業協同組合法
経営管理委員会会長 久保田 正
代表理事理事長 来村 寛記
所在地(郵便番号) 〒810-0073
所在地(住所) 福岡県福岡市中央区舞鶴2-4-19
所在地(TEL) 092-751-2064
所在地(FAX) 092-771-4624
設立 2021年4月1日
出資金 89億7,835万5千円
自己資本比率 12.06%
会員数(正会員) 正会員:226名
会員数(准会員) 准会員:10名
役職員数 経営管理委員:15名 監事:4名
理事長:1名 専務:1名 常務:6名
執行役員:2名 職員:285名
店舗 本店:1 支店:19 出張所・営業店:42
代理店:55 巡回店:53 ATM店:61

※2021年4月1日現在

会長挨拶

経営管理委員会会長 久保田 正
代表理事理事長 来村 寛記

・日頃よりJFマリンバンクをご利用いただき誠にありがとうございます。

・沿岸漁業を取り巻く情勢は、長期化する新型コロナ感染拡大の影響も加わり、厳しさを増しております。本会としましても行政・系統団体等と連携し、引き続き課題克服に向けて取り組んでまいりたいと存じます。

・さて、九州ブロック6県(福岡・佐賀・長崎・宮崎・鹿児島・沖縄)の信漁連は、将来にわたって安定した金融機能を提供し漁業と地域の発展に貢献し続けていくため、令和3年4月1日に合併し「九州信用漁業協同組合連合会(JFマリンバンク九州信漁連)」として新たな一歩を踏み出しました。

・本会におきましては、会員漁協の意向を反映した効率的な運営をはかるべく「経営管理委員会制度」による運営方法を導入し、経営方針等の重要事項を決定する「経営管理委員会」のもと、その決定に基づき専門的かつ迅速に業務を遂行する「理事会」を設置するとともに、旧信漁連の各県域には会員漁協の代表者等からなる「県域運営委員会」をそれぞれ設置し、これまでの組合員・会員漁協とのつながりや信頼関係を基礎とした事業運営体制を構築するなど、合併メリットを最大限に発揮することができるよう取り組みを進めているところでございます。

・新たにスタートしたJFマリンバンク九州信漁連におきましても、合併により強化した経営財務基盤を活用した質の高い金融サービスを提供し、「漁村(はま)の金融機関」として皆様からの期待に応えられるよう取り組んでいく所存でありますので、今後とも皆様方の深いご理解とご支援を賜りますようどうぞよろしくお願い申し上げます。

経営理念

九州ブロックの6信漁連は、協同の精神に則り、県域を越えて結集することにより、経営基盤・財務基盤を強固なものとし、ひいては漁業金融機能の一層の強化と持続可能なビジネスモデルを確立することをもって、わが国漁業と地域の発展にさらなる役割を発揮してまいります。

運営方針

JFマリンバンク九州信漁連は、会員・組合員利用者の信頼関係を更に強固なものとするため、経営効率化による「浜(漁村)に出向く体制」の構築・強化、強固な財務基盤を活用した質の高い金融サービスの提供、安定的な成果の還元に努めることとしております。

社会的責任と貢献活動

当会は、相互の事業と暮らしの向上を図るためだけではなく、組織理念(協同組合原則)の一つに「地域社会発展のための貢献」を掲げ、国民への食糧供給としての役割を担っております。 従って、JFマリンバンクは個々の組合員を支えるだけでなく、漁業という食糧産業を維持・発展させるために機能し、漁村地域全体の振興に寄与することを目的としています。 JFグループの一員として海と浜の暮らしを守るために以下の様々な活動を通して社会的責任と貢献していきたいと考えております。

①漁協女性部との連携のもと、「明るく住み良い豊かな漁村づくり」を目標に掲げ、生活改善をはじめ、魚食普及活動、環境保全運動、募金活動、貯金推進運動、漁村地域の将来を担う子供たちへの教育・啓発活動等に取り組んでいます。
②漁協年金友の会への支援活動として、生きがいのある老後を送っていただくために、年金受給者が組織する年金友の会の活動支援や年金受給者の誕生日月にプレゼント送付するなどの活動を行っています。
③海難遺児を励ます運動として海難遺児募金への率先的な協力を行っています。
④地域貢献活動として、海、山、川を一つの環境として捉え、海に流れ込む河川の上流域への植樹活動への積極的な参加を行っています。
⑤地球環境問題への取組みとして、水産会館の照明器具をLED化し省エネルギーに努め、消費者に安心安全な水産物の安定供給を行うという使命を改めて自覚するとともに、美しい海や豊饒な資源を子孫代々残していくために、環境保全への積極的な取り組みを行っています。

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